太陽光発電を設置1年目の実績を公開!1年間の発電量、売電収入、節電効果はどうなった?

こんにちはハッチです。

我が家では太陽光発電を2022年10月に設置し、早くも1年が経過しました。

そこでこの記事では、設置から1年目の実績、

  • 発電量
  • 売電収入
  • 電気代節約効果
  • メンテナンス・修理費

これらを公開していきます。

この記事を書いた人
  • 30代会社員、妻(専業主婦)と子ども(3歳)の3人家族
  • 太陽光発電アドバイザー資格保有
  • 家は一戸建でオール電化
  • 2022年10月にリフォームローンを組んで太陽光発電を設置
  • 保証期間内(15年間)で得られる経済的メリットは約150万円の見込み

太陽光発電の経済効果を紹介】

【2023年の年間実績】
売電収入:+126,633円
節電効果:+96,389円
ローン支払:-119,284円
収支:+103,738円
実質負担なしで電気代を安くできています!

売電収入とローン支払いを差し引くと、
+7349円になります。

つまり我が家は、“7349円受け取りながら、電気代96,389円を削減”できたことになります。

太陽光発電で失敗しないためには“相見積もりが必須”です。

我が家は一括見積もりサイトを使ったことで、お得に設置することができました!

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目次

我が家の太陽光発電の基本情報

最初に我が家の太陽光発電を紹介します。

設置年月日2022年10月27日
設置場所自宅屋根(片流れ屋根)
設置方角南西(210度)
設置角度2.5寸勾配(14度)
太陽光パネル長州産業 Bシリーズ
設置容量7.14kw
パワコン5.5kw(過積載130%)

平屋(26坪)の片流れ屋根に設置しています。

太陽光パネルに影がかかるような状況もなく、比較的良い条件で設置できています。

↓パネルメーカーは長州産業のBシリーズ(JAPAN BLACK)です。

太陽光発電設置1年目の発電量実績

まずは1年目の発電量実績から公開していきます。

期間:2022年10月27日〜2023年10月26日

年間発電量10020kwh
年間売電量7449kwh
年間自家消費量2571kwh
1日の最高発電量48.6kwh
1日の最低発電量1.9kwh
1日の平均発電量27.5kwh

1年目の年間発電量実績

太陽光発電設置から1年目の年間発電量実績写真
1年目の年間発電量実績

1年目の年間発電量は10020kwhでした。

シミュレーションでは8650kwhだったので、約16%ほど多く発電しました。

年間発電量シミュレーション画像
年間発電量シミュレーション画像

太陽光発電設置1年目で最も発電量の多かった日

1年目で最も発電量の多かった日の写真
1年目で最も発電量の多かった日の写真

1年目で最も多く発電した日は、2023年6月3日で、発電量は48.6kwhでした。

↓最も多く発電した日の当地域の気象情報です。

天候快晴
最高気温28.1℃
最低気温15.9℃
日照時間814分
最も発電量の多かった日の当地域の気象条件
データ引用:お天気ナビゲータ

1日の発電量が最も多くなるのは、5月から6月初旬頃で、夏場は高温による影響で発電量が10%程度落ちました。

太陽光発電設置1年目で最も発電量の少なかった日

1年目で最も発電量の少なかった日の写真
1年目で最も発電量の少なかった日の写真

1年目で最も発電量の少なかった日は、2022年12月21日で発電量は1.9kwhでした。

↓最も発電量の少なかった日の当地域の気象情報です。

天候
最高気温8.3℃
最低気温0.4℃
日照時間0分
最も発電量の少なかった日の当地域の気象条件
データ引用:お天気ナビゲータ

悪天候で太陽が出ていなくても、全く発電しないということはないみたいです。

↓毎月の発電量をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。

太陽光発電設置1年目の売電収入

続いて1年目の売電収入を公開していきます。

期間:2022年10月27日〜2023年10月26日

発電量10020kwh
売電量7449kwh
売電率74%
売電収入126,633円

我が家が太陽光発電を設置したのは2022年なので、売電単価は17円になります。

発電した電気のうち、使いきれずに売電に回った割合は74.3%でした。

1年目の年間売電量は、7449kwhなので、

7449kwh × 17円 =  126,633円

1年間でこれだけの売電収入を得ることができました。

1年間で支払った太陽光発電のローン金額と比較すると、

1年目の売電収入+126633円
1年目のローン返済−117936円
合計+8697円

このような結果となりました。

1年目は売電収入でローン返済を全てまかなうことができたので実質負担はゼロです。

毎月の売電収入や詳しい収支結果を知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

太陽光発電設置1年目の電気代節約効果

続いて自家消費量で節約できた電気使用量と電気代です。

期間:2022年10月27日〜2023年10月26日

発電量10020kwh
電気使用量6326kwh
自家消費量2571kwh
発電量に対する自家消費率26%
使用量に対する自家消費率41%
節約できた電気代77130円

自家消費量は①発電量から②売電量を引くことで計算できます。

発電した電気のうち、売電したのが74%で、26%は自宅で消費しました。(発電量に対する自家消費率)

↓続いて自宅で使用した電気量の内訳です。(使用量に対する自家消費率)

自宅で使用した電気量6326kwh
太陽光発電でまかなった電気量2571kwh(41%)
電力会社から購入した電気量3755kwh(59%)

太陽光発電で電力会社から購入する電気量を41%カットすることができました。

そして電気代節約効果ですが、昼間の電気料金単価を平均35円で計算してみます。
(※電気料金単価は毎月変動します。また電力会社やプラン内容によっても異なります)

2571kwh × 35円  =  89985円

年間でこれだけの節電効果がありました。

ここではざっくりとした計算でしたが、より詳しい収支についてはこちらの記事を読んでみてください。

1年目のメンテナンス、修理費用

太陽光発電設置から1年目のメンテナンス・修理費用の画像

設置1年目は、とくに不具合等もなく、メンテナンスや修理費用は発生しませんでした。

定期点検は努力義務とされており、4年に1回程度することが推奨されています。

我が家ではいつ点検を実施するかは未定ですが、発電量を定期的にチェックしているので、異変があればすぐに点検を実施します。

まとめ

太陽光発電設置1年目はトラブルもなく、想定よりも多く発電してくれたので大満足の結果でした。

2年目以降は、劣化なども含めて実績報告していきたいと思います。

このまま大きなトラブルもなく順調に行けば、7年以内には元が取れる計算です。

このブログでは繰り返し言っていますが、太陽光発電は設置前の計画がとても重要です。

営業さんに言われるまま設置するのではなく、

  • 設置費用
  • 想定発電量
  • 保証内容
  • メンテナンス・修理費

これらを自身でしっかりと確認しておきましょう。

当ブログでは、この他にも太陽光発電に関する情報を、自身の実体験をもとに発信しています。

太陽光発電の設置を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

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